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結露って??
結露(けつろ)は、物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝縮すること。
例) 20℃50%の室内における露点温度は、9.6℃であり、壁や窓などの表面が、
9.6℃以下の場所で結露が発生する。
表面結露
一般に結露といえば、表面結露を指す。 冬季、窓ガラスやアルミサッシで発生する場合は、水滴は排水孔を通って排出されるが、室内の湿度が減少する。その結果加湿器を作動させることになり、ますます結露を起こさせる悪循環が生じる。
複層ガラスと断熱サッシュを用いると表面結露は起こらなくなる。すると湿度が下がらなくなり、壁の内部で結露が起こりやすくなる。内部結露は発覚しにくく、躯体の損傷をひき起こす。
内部結露
建物の室内側に防湿層がなく、室内で発生した水蒸気が壁体内に侵入する場合に発生する。 これにより、木材や断熱材等の腐敗や劣化が進み、建物の寿命が短くなる。主に冬に起こるが、エアコンの完備により夏季にも起こりうるようになった。
建物ではないが布団が湿るのも同じ原理である。体表部の温度は36℃程度で水蒸気を発散している。布団の厚みの中で、外に向かって徐々に温度が下がっていく(これを温度勾配という)。室温が低いと布団の中で結露が起きるので布団は湿り、頻繁に干さなければならない。 これを防ぐには室温が下がらないように保温し、布団の中で結露が生じないようにすることである。
結露の種類―発生の原因
冬型結露
暖房された室内の水蒸気の量が多いと
冷たいガラス、サッシュ、壁の中の温度勾配で露点以下の部分で生じる
夏型結露
夏季の地下室やエアコンがよく効いた部屋の冷たいものに、高温多湿な外の空気が流れ込んで接触することで、発生する。 また冬型結露の逆で、エアコンでよく冷やされた建物では、外部の湿った空気が壁の内部に進入し温度勾配の露点温度以下の部分で発生する。壁の外部にも防湿膜を設置することにより避けることができる。日本での報告例はまれであるが、アメリカのフロリダ・ミシシッピ州あたりの高湿地域でよく起こる。
初期結露
新築の鉄筋コンクリート造では、コンクリート内に水が含まれ、結露が発生しやすくなることを指す。一過性のものである。
結露の防止対策
表面結露の場合
基本的な結露防止手段として、室内の水蒸気量を減らすか、表面温度を上げる方法がある。 外断熱・内断熱ともに壁体を構成する材料・厚さが同一の場合、熱還流率(もしくは熱還流抵抗)が両者ともに等しいために、表面結露に差異はない。
換気
冬季の場合は、絶対的に外気の絶対湿度(重量)が少ないため、換気を行うことで、室内の水蒸気量を減らすことがもっとも有効である
暖房(または冷房の設定温度を上げる)
冬季は、室内を暖房することで、建物内部の表面温度が上昇し、結露防止になる。しかし、内部結露の可能性は上昇する。 夏季は、同様に冷房の設定温度を上げることで、建物内部の表面温度が上昇し、結露しにくくなる。
ただし、これにより湿度は低下するが、空気中の水蒸気量(絶対湿度)は、変わらない。
除湿剤
室内の水蒸気量を減らすために、除湿剤を用いる手法があるが、大量に用意しないと意味が無い。
内部結露の場合
建物の施工段階で、室内側に防湿層を設けなければならない。保温層の中の温度勾配で、露点に到達すると結露が起こるが、その元になる水蒸気が室内から漏れないよう、ポリエチレン・フィルムによる防湿膜を張らねばならない。 コンセント、スイッチボックスにも防湿シールを施す必要がある。夏季の内部結露を防止するには外部にも防湿膜を張る必要がある。すなわち壁は水蒸気がどちらの面からも全く透過できないようにすることである。
このように完全に防湿層が施工されていると、結露が防がれるのは当然であるが、屋内の湿度の低下も防がれるので加湿の必要が無くなる。パッシヴ・ソーラーハウスでは不可欠の手法である。
観葉植物を室内に大量に置いておくのも、湿気の原因になりやすいので注意が必要です。
生活を変えても結露が解消しない場合は、大掛かりなリフォームが必要となります。
結露を解消する方法としては、壁に断熱材を入れたり、窓を2重ガラスなど断熱性の高いものに替えたりするのが効果的です。
また壁紙の内側に防湿材を入れたり、内装材を防湿性の高いものに替えたり、
といった手も考えられます。
参考文・・・フリー百科事典ウィキペディア
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